ひとりで暮らす人が増えている

最近は単身で暮らす人が男性女性問わず増えています。
一緒に暮らす家族の数も、平成22年の時点で平均約2.6人です。単身者、夫婦などの二人暮らしがメインとなっているようです。子どもの数は年々減ってきている、と聞きますが驚きの数です。一世帯に保護者の必要な子どもがいるかいないか……この場合はいないほうが多い、と考えるべきなのかもしれません。数字になると誤魔化しがきかないものです。

一緒に暮らす人間が少ない場合、自宅を留守にする時間も必然的に増えることになります。単身者や共働きのご夫婦など、昼間は留守にしがち、というご家庭も多いはずです。(むしろ家は帰って寝るだけ、という人もいらっしゃるのでは…)

空き巣等の犯罪者が不法侵入する場合、夜間ではなく昼間が多いそうです。昼の住宅地であっても、人通りが少ないのでしょうね。手際よく侵入されると、まったく人目につかないようです。

何より怖いことは、侵入されて金品を盗まれることではなく、泥棒などの犯罪者と遭遇すること。
空き巣が居直り強盗に豹変するパターンは、実によくある話です。家族や自分自身が見知らぬ誰かに刃物を突き付けられ、脅されている想像は、ぞっとします。特に女性の場合はシャレになりません。そうならないための対策や、防犯意識を常日頃から持つことが大切なのだと思います。

ちなみに、泥棒の侵入口は窓が6割を超えます。施錠をしていない窓も多いようですが……ガラスを破っての侵入はそれ以上にあります。出入り口はツーロックといいますが、窓も二つ、三つの鍵を意識するべきなのでしょうね。
窓の防犯対策は、防犯ガラスや防犯フィルム、ウインドロック等いくつか手段があります。詳しくはガラス修理屋さん(ガラス屋さん)や、防犯設備士さん等にご相談を。
とりあえず、お金がかからない対策は何ができるか、一人暮らしの女性目線に立って、いくつかあげてみました。